私はかつて18歳から28歳までの10年間の間、多発性関節炎を患っていました。
病気を治したい一心で大学病院から民間療法まであらゆる治療を受けました。しかしながら、治療によって病状は良くなるどころか悪化してしまったのです。毎回病院を変える度に「今度こそは絶対に治るんだ!」という希望を持っていましたが、無残にも治療により更に病状が悪化するという結果だったのです。
当時私は台湾警察(TCIA)に所属して、法律を学ぶために日本の明治大学法学部に入学していましたが、医療への失望と同時にこれはもう自分で治すしかほかないと直感しました。台湾出身の私が最先端の医学を学ぼうと、日本に留学したのは今から30年近く前のことです。千葉大学医学部に留学した私は在学中2年間かけ薬草を研究しました。試行錯誤の末、自身が苦しんでいた多発性関節炎を完治させるに至りました。毎日痛みで苦しんでいたのが、やがて一ヶ月に1回、半年に1回、一年に1回と期間が短くなりやがて痛みは無くなりました。
薬草は多発性関節炎の原因を根本から治していたのです。
あらゆる病院が私の多発性関節炎を治せなかったのには理由があります。化学薬品を使用した、その場しのぎの対処療法でしかなかったからなのです。一時的に痛みは無くなったとしてもその後のリバウンドは激しく、痛みは以前にも増していきました。結局治るどころか、病状は悪化してしまったのです。
この体験から私は医師となってからも30年余り、産婦人科、精神科を経て現在の内科と常に現代医療の問題点を考え職務に従事してきました。
それらの経験を通じ、すべての病気は本質的には同一のものであるとの考えに至りました。それは中国伝統医学の考え方とも相通ずるものです。なぜ私たちが病気になるのか、簡単にいえば、体のなかに毒がたまっていくからです。その毒が体のどの部分にたまるか、どのぐらいたまっているかによって、症状の程度やあらわれ方が違ってきます。
現在、医学はあまりに細分化され、複雑になりすぎたことによる弊害が起こっています。
細分化された一つの分野を専門とするために、狭い視野によって病気を、患者を診るために、誤診や医療事故など、多くの問題が生じています。病気の根っこを見誤ったたがために、病状をかえってこじらせているものも少なくありません。これらはいくら病院に通っても、化学薬品による治療だけでは治りようがないのです。
しかし、すべての病気は本質的に同一であるという考え方に至れば、すべての病気、症状を一つの鍵によって解き明かし、治療することができるようになります。あえて誤解をおそれずに簡単にいえば、いかに体に毒を溜めないか、それが病気の予防法であり、溜まった毒をどう出すか、それが治療法となるのです。
私は長年の診療と研究から毒の排出に有効な治療方法にたどりつきました。
それは、ハーブ、鍼、カッピング療法です。当院ではいっさい化学薬品は処方しません。ハーブ、鍼、カッピング療法はそれぞれ毒の排出作用があります。それらを有効に活用することで相乗作用となり、治療効果も高まり又治療期間の短縮を実現しました。
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