アトピー性皮膚炎はゼロ歳から二十歳までにもっとも多く発症します。最初の症状はかゆみで、かゆみは激しく、そのため熟睡できずイライラし、精神が不安定になります。治療を間違うと、かゆみと神経の不安感が入り交じって症状は重症化していきます。
当クリニックのアトピー性皮膚炎治療ではステロイド剤、抗アレルギー剤などの化学薬品は一切使いません。Dr.Tsaiの三通療法と、体内汚血血栓毒素除去術、鍼灸療法を併用する治療法です。 アトピー性皮膚炎の原因である体内の毒素を自然治癒力を最大限に生かし、排出させることを目的とした治療法なのです。
尋常性乾癬の原因は偏った食生活
正常な皮膚の細胞は二カ月に一回の割合で入れ替わりますが、乾癬の病巣では期間が短縮されていきます。つまり、表皮細胞の増殖のコントロールに乱れが生じ、細胞増殖が異常に高まった状態になっているものと考えられています。表皮の増殖が早くなった結果ですが、なぜそうなるのか、現代医学ではその原因は解明されていません。
私は尋常性乾癬の原因を、歪んだ食生活によって体内に毒が溜まったことによると考えています。特に、肉などの動物性たんばく質の摂り過ぎが乾癬の重大な原因になると考えられます。
乾癬という病名は中国に起源がありますが、古代中国で乾癬は、魚や羊の食べすぎが原因で起こる病気と考えられていたことが、その名からうかがわれます。私のこれまでの治療経験でも、尋常性乾癬の患者さんは、動物性たんばく質の摂取過剰の傾向が見られ、肉食を控えることが治療の重要なポイントであることがわかっています。
体に溜まった毒を排出しよう
尋常性乾癬は皮膚病のなかでもっとも治療が困難なものといわれていますが、病巣が全身の30%以内であれば、半年間の治療でほぼ完治しています。
10年以上病歴があり、ステロイド剤などの治療薬をそのあいだずっと使用してきたり、全身に症状が広がっている場合には、完治までに時間がかかりますが、それでも70%の患者さんが一年半以内に完治します。
尋常性乾癬の治療では体内に溜まった毒を出すこととともに、食生活を改善して、肉類 の摂取を控えることが不可欠です。
肉、とくに羊、牛、内臓類は控えなければなりません。魚もマグロ、カツオなどの赤身の魚、青魚などは控え、食べるのであれば自身の魚にする必要があります。当クリニックを訪れる尋常性乾癬の患者さんのなかには、乾癬は治らないといわれ、諦めていたという人も多くいます。しかし、ステロイド剤などの使用をやめ、食生活を見直し、体から毒を出していけば、尋常性乾癬も完治させることが期待できるのです。
高カロリーの食生活が掌蹠膿疱症を発症させます
掌蹠膿疱症は、30、40代の働き盛りの人に多い皮膚病です。手のひら、足の裏、あるいはその近辺に、最初は小さな水疱ができ、それがすぐに"うみ"を持った膿疱となって、一つ一つの膿疱は数日でかさぶたに変わってはがれ落ちます。
ときに、爪が白くなったり、でこぼこができたりします。病変が骨や関節に及ぶこともあり、胸部中央や肋骨部、鎖骨部などに痛みを生じ、せきをすると響いたりし、肋間神経痛と診断されるケースもあります。
ニキビの基本は、赤みのある脂質が入っている粒で、つまり、「面庁(めんちょう)」といわれる脂肪のかたまりです。ニキビの症状の程度に違いこそあれ、だいたい15歳から25歳までに多く、若い人の約八割に見られます。うまく処置するとニキビは自然に消えていきますが、こじらせるとなかなか治りません。
ニキビとアトピー性皮膚炎は、非常に関係が深く、似通った皮膚病であると考えています。
持っている体質によって、ある人はアトピー性皮膚炎が発症し、また別のある人はニキビが発症するのです。
症状から見ると、アトピー性皮膚炎の人が皮膚一面に毒素が出ているのに対し、ニキビでは毒素が皮膚の何カ所かに集中しています。このことから、ニキビの人は毒素を一カ所に集中できる体質であるのに対し、アトピー性皮膚炎の人はそれができない体質である、という見方もできます。また、ひと口にニキビといっても、白いたんばくなもの、黄色いうみを持つもの、赤く血のようなものなど、体質によって症状は異なります。
水虫はかつて男性に多いとされていましたが、近年は、女性、特に若い女性の間にも多くなっていて、人に言えず悩んでいる女性も少なくないといわれます。
水虫は真菌の壷である白癬菌が原因で、都市生活者に水虫が多いのは、長時間靴を履いた生活をすることで、足、特に指の間がムレて、不潔になり、白癬菌が繁殖しやすい環境が作られるためといわれます。しかし、私は水虫もニキビと同じように、体の中に毒が溜まることが原因で起こる皮膚病で、毒の出口として水虫ができると考えています。不規則な生活になりがちで、ストレスも多く、仕事に追われて疲れも溜まり、体の浄化作用がうまく機能しなくなり、毒が溜まりがちになるからです。
肉魚類の食べ過ぎが最大の原因
乾燥肌の最大の原因は、牛、豚、羊、鶏、魚などの動物性タンパク質の摂りすぎです。動物性タンパク質を摂りすぎていると、細胞代謝で生じる老廃物などの体内毒素が溜まります。
また、化学合成物質を含む保湿剤、基礎化粧品、シャンプー、洗剤なども要注意です。
さらに、ストレスも乾燥肌の原因のひとつです。強いストレスを受け続けると、ホルモンバランスの乱れや新陳代謝の不調などの弊害が生じ、お肌もみずみずしさを失って、乾燥肌や肌荒れになりやすいのです。
- ・適度な運動をする
- ・化学合成物質を含む保湿剤や基礎化粧品などをなるべく使わないようにする
- ・バランスの取れた食生活をする
- ・ストレスを早めに解消する
- ・カップラーメン
- ・インスタント
- ・ハンバーグ
- ・イクラ
- ・カズノコ
- ・生クリーム
- ・チョコレート
- ・ケーキ
- ・明太子
- ・カニ味噌
- ・内臓ホルモン
- ・チーズ
- ・バター
- ・レバー
- ・ショウガ
- ・ニンニク
- ・唐辛子




